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つづいて、外周、内周、坂道発進などをして、教習バスの調子を確かめていく。
採点外だけど、この段階でのチェックはとても大切だ。 のんきは今まで、この部分を採点外という事で軽くみていた所があるが、特に、気温も下がり、雨天で荒天、視界もブレーキの効きも悪く、ミラーも側面窓も曇り、雨滴がつき、見えにくい状況では、同じ車両でも、一日ごとに実は違う車体の制動、クラッチ、エンジンの調子、吹き上がりや、視界の見え方などの状況を把握する事はとても大切だし、不具合があると、この経路間は「採点外」なので、「確認関係」をきちんとすれば、再度、タオルでぬぐうなど、対策を施す事も可能は可能だ。 だが、出発前にだいぶ拭いておいたので、まだ、視界は見えにくいながらも、十分見える。 エンジンもクラッチの繋がりも、逆に、調子がよいくらいだ。 左方向変換に入る。内周道路から4番交差点だいぶ手前の直線で「乗客確認」を確実にする。制動やギアチェンジは基本的に直進状態でする事が一番だ。カーブではアクセルを吹かさず、かといって、落とさず、車体維持が車体が安定してカーブしていく。路上ではやむをえない事もあったりするが、エンジンブレーキ、続いて、減速が必要なだけ終ったら、3速に減速チェンジである。 単なるカーブでなく、交差点や右左折なら徐行速度、つまり約10キロくらいまで十分に落とす。 カーブや交差点の前で、必要な減速が終っている事が一番だ。もちろん、その減速の前には「頻繁に」乗客確認である。ブレーキ操作、制動、発進、後退時の直前は、全てルームミラーに視線を向けて「乗客確認」をする。 もう、「これでもかっ」と言うくらいに・・。 そのため、ルームミラーの位置と向きの最初での調節は、とても重要で、一々、頭が上に目を向けて動かすと、頭の上下といえど、上体がぶれ蛇行の原因になるし、視線を移すのに、わずかといえど「時間」が余分に必要になり、その間もバスは進行しているので、その「わずか」で、長い車体ゆえ、かなり進んでしまうのだ。 そして、四番交差点の交差点右確認目視、そを通りすぎたら、30メートル+3秒前で、左合図、左サイドミラー、左目視、ルームミラー確認して、徐行速度まで落としきり、「あれー入り口通り過ぎたなあ」というくらいで、ハンドルをゆっくりと二回転きり、ゆっくりと侵入開始である。 ここから「採点範囲」スタート・・最後のキャッツアイを車体ができるまで。となる。 サイドミラーで振り出し確認。前方からの対向教習車がいないのは十分確認する。 入り口からの左右キャッツアイと白線を踏むと検定中止なので、確実に両サイドミラーで確認しながら、後輪をひきつけて、キャッツアイをかわした事を確認して、そしてハンドルを直進に戻し、左方向変換なので、右側ののんきの運転席の右外の白線外30cmくらいの位置に両サイドミラーで、見え方が、遠近感のある斜め台形状になっている事を、果実に確認して、車体を平行にするための微調整を微速前進しながら行なう。速度は、とにかく、微速前進。焦らない・・・。 それが確認できたら、ハンドルもサイドミラーで車輪の向きを確実に直進に戻しておく。 「左方向変換と右方向変換で」は、「同じ方向変換じゃまいか。」といわれるかもしれないが、車幅2.4メートルある車体だと、右方向変換が、出る時、運転席側に方向変換箇所のコーナーとの距離も近いので、どちらかというと、のんき的には、やりやすい。 ただ、出る時は、前方に関しては、左出のほうが、右側の自分の運転席が白線の外に飛び足す形になるので右前車輪の位置がつかみやすいし、運転席の飛び出し具合も掴みやすいが、左後輪との距離は、逆に対角にあるので、これはこれで、とても掴みにくい。 実は、一見簡単そうな「魔の方向変換」は「出る」時のほうが、大変だったりするケースも多々ある。 ここら辺は、もう普通車では考えられない事だが、車体が馬鹿でかく、車長11m、車幅2.4mもあると、納め方や前進時の切り方を間違えると、もー、そりゃいとも簡単につっかえてしまうか、乗り上げてしまうのである。 そして、駐車場所手前で、乗客確認をして クラッチを踏んで、ブレーキを弱くがっくんせずにふみ、もー微速も微速にして、右側駐車余地を確実に見て、「駐車箇所よし。」と口頭申告する。 そして、また乗客確認をルームミラーで見て、そのまま、駐車余地の前を軽く半クラッチと、アクセルをほんの少しだけ、踏んで、そのまま前進し、反対側の左右「キャッツアイ」手前で、また「乗客確認」して、停車します。」といい、クラッチ踏んで、がっくんしないように、エアブレーキを弱くかけて、「確実」に止める。 そこで、「深呼吸」。いよいよ「魔の方向変換」の始まりである。 続いて、ギアを確実にバックにいれる。エアブレーキは踏み込んだまま。 「後退警報音」と検定員席にランプがつく。それを確認。そして、左後方、左サイドミラー、ルームミラー、右サイドミラー、右後方の後退5点目視確認して、そして、ルームミラーで乗客確認を必ずして、「後退しまーす」と申告する。 最初1メートルくらいは、半クラッチとアクセルわずかで、微速直進後退するが、後退は「逆に」ハンドル早切りが基本であるので、即、ハンドルを右に一回転させ、右サイドミラーで目標の右縁石コーナー外20cmくらいに車体が向き始めたなと思ったら、更にもう一回転右にハンドルを切る。 で、我慢の微速後退である。 どんどん車体前部は左に振れていき、左前輪と前部白線との位置を左サイドミラーでみながら、たまーに白線の外に教習バイクが置いてあったりするので、アンダーミラーと前方もちらっと見る。 そして、前方白線は踏まないように、確実に、右縁石コーナー外20cmの位置を右後輪を踏ませる。 右サイドミラーからなので、右後輪との距離は左後輪より近く、天候悪化のおり、まだ助かった。その気になれば、停止関係の確認(乗客確認)と停止の口頭申告と、「後退5方向確認を再度きちんとして、また乗客確認と発進口頭申告をきちんとすれば、運転席の窓をあけて、目視で右コーナーと右後輪の距離を「右側運転席側」なら、直接確認する事だって可能は可能である。 別に、その確認関係を飛ばさないと減点にはならない。 しかし、その確認関係をすっ飛ばすと減点になるので、右サイドミラーの視界と感覚、確認で、確実に、右縁石コーナー外20cmの位置を右後輪を踏ませたい所だ。 ここを踏まないと、車体は左側に大きく膨らむので、出られなくなる。 きりが足りないな。と思ったら、ためらわず「早めに」ハンドルを残り一右杯に切る。逆に縁石に衝突しそうだと思うなら、ハンドルはそれ以上きらず、今回はほぼ上手くいったので、そのまま。 そして、まあ、ほぼいいなという所を、右後輪が確実に通過したので、ハンドルを緩やかに直進に戻しにかかる。 続いて、両サイドミラーで、「斜め台形状、両側の縁石と車体側面が同じ角度になっていて、左の検定員席側の開きが広いか最低でも両方幅同じ」にして、車体の直進と方向変換場所左右の両縁石と平行になった状態を、「確実に確認」し、あわせて、「前輪」が両サイドミラーで「見える」というのが「バス」の特徴なので、前輪がまっすぐになっているかも両ミラーを見る。 常に両方のミラーをカニの目のように左右に見続けている。直進、平行を確実に確認。 そして、「乗客確認」して、「停止しまーす」といって、「一度停車させる」。ゆるやかに止める。クラッチ踏んで、エアブレーキは最後、しっかり踏む。 この時の両サイドミラーと左右の目視で、今車体がどれだけ飛び出しているかを、きちんと把握しておく。 いよいよ・・・「後方50cm以内」に寄せに入らないといけない・・・が、余りに悪条件だ。こんなの初めてである。 ポールは強い風で、もー揺れまくっている上に、後ろの細く横長い窓は、強い雨が打ち付けて、びしょぬれで、ぼやけてみえる。 走行前、きちんと、乾燥したバスタオルで可能なだけ、拭いたのだが、もうそんな状態になっている。 雨天の検定や教習の時は、大き目のタオルは必需品である。 しかし、どんな状況でも「やるしか」ないのだ・・。 同期生が先程ポールにぶつけたのも、単に、「鋭角」で失敗したショックだけではない。この悪条件もあると思った。 もう、ほとんど、距離感がつかめない。 後退確認5点確認し、ギアがバックになっているのは音でわかるので、ここの場合は、後方微妙に下り坂。 特に注意が必要ですぐ速度が上がるので、アクセルはいらない。 で、じーと、後方を振り返り、現在の後方バーの位置と見え方をまず、可能な範囲きちんとつかむ。深呼吸である。焦らない。 そして、ついに・・エアブレーキを緩め、クラッチを踏むと、ノロノロと勝手にまっすぐ後退していく。速度が少しでも上がったら、エアブレーキで、乗客確認は振り返っているので、それでできるので、「停車しまーす」といって、再度「停車」させる。 で、振り返って「発車しまーす」と申告。 2回程それを1.2.停止と心の声でカウントして、細切れに繰り返し、そのたび、前方を見て、両サイドミラーでの前輪の車軸の飛び出しとコンクリート舗装の位置、周囲の「やっちゃいけないサイド目標物」との比較を、車体を平行にしているふりをして、手早くやる。 よし、あと「1」だ。今日のポールの揺れ具合だと、それ以上は危険だ。 後方の「ぼやけ、揺れるその時点でのポールの見え方と感覚」でも、もう・・・確実だと思う。 そして後方を振り返り、「発車しまーす」と言い、ブレーキと半クラッチにしてわずか動いたと思ったら、即「停止しまーす」と言いながら、もうクラッチ踏んで「確実」にエアブレーキを踏んで停止。ブレーキとクラッチは確実に踏み込んでおく。 前を向き、パーキングブレーキを確実に投入、ギアをニュートラルにして、両サイドミラーで目標物との位置も最後にみて、よしと内心思う。そして、「終わりました」とA検定員に報告。 A検定員は振り向き、そして「バックアイモニタ」を見て、一瞥して、「よかでしょう。発進じゃあ」と言った・・なまりまくりである・・。 えー、判りきった事を聞くようだが、「左出でよろしいでしょうか。」と聞く、「ん、左だぁ」と言われる。 なので、「左合図」を「確実」に出す。 カチカチ音、左に点滅しているかも見る。 それから深呼吸して、「クラッチ」きっちり踏んで、「セカンド」に「確実に」入れ、レバーを目視でも確認。停車中なので余所見にはならない。後退警報音が消えたのと教官席の後方灯が消えたのもチラ見する。 そして、パーキングブレーキ解除して「発進五点確認」を忘れず、「乗客確認」をルームミラーで見て、ギアと左合図をもう一度確実に確認して、「発車しまーす」と申告。 後方微妙な下りなので、即ゆるやかに半クラッチからつなぎ、アクセルをゆるやかに早めに踏み込む。 絶対に後退だけは、してはいけないから。 幸いすぐ、バスは緩やかに前進を始める。 即左右交差点確認、左右目視。左折なので、左合図継続、右目視、右サイドミラー、ルームミラーを見る。 ここからが問題で、しばらく微速前進、「切るの遅いなあ」というくらいまで前進、少なくとも交差点の中心をやや過ぎるあたりまで前進しなければならないが・・・。 少し中心付近で、ハンドルを左に切り始めてしまった。 すると左後輪が、左サイドミラーを見ると、左コーナー縁石から10cmくらいの位置を通過している。 だけど、いつもと違い、雨天で左サイドミラーがよく見えない。遠くの左後輪と縁石との距離感が掴みにくい。 「やばい。このままだと当たる。」 ハンドルを思い切って半回転緩めて、微速で状況を見る・・まだ、まだだ。 そして、右前輪は前部白線との位置関係はまだ見えない・・。 自分の運転席は、もう完全に白線より向こうに行き、ようやく右サイドミラーで右前輪と前部白線が見えてきた。 む。「これは、やばい」かも。このままの前輪回転延長線上では「踏む」かも。 納めた位置が悪かったかな。しかしギリギリである。 今度は、少しだけ、左に切り込む。 「うひゃー、左後輪、ぎっりぎりだよ。」 もしかしたら摺ったか? ついでに右前輪も白線と5cmくらいしか開いてないが、その位置を境に、両方とも距離が開き始めた。 むー。検定中止かな・・。でも、それは、路上おわる最後まで、教えてくれんからな。 でも、当たった衝撃はなかったし、音もしなかった。 右前輪はミラーで見て白線を踏まなかったのは確実だから・・ えーい、もう、気持ちを切り替えよう!! 内側白線30cmの位置に、両サイドミラーできちんと台形状を確認して、車体を平行にし、ハンドルを直進にする。 それにまだ終っていない。方向変換は・・少し加速して車体を左白線外側30cmに平行にして、今度は、方向変換路地をぬける際の、左合図、左目視、左サイドミラー、ルームミラーを確認し、交差点確認をして、外周道路に他の教習車最が、「両方向とも」接近してく来ないかみる。いない・・。 外周道路へ、両サイドミラーで、きちんと車体が、特に右後輪が、右白線と最後のキャツアイを絶対に踏まないように、緩やかにハンドルを操作して、振り出しもみて、前方の標識類に当てないようにして、外周に出て加速しつつ、三速に加速チェンジである。 最後のキャツアイを車体が踏まないで出るところまでが、採点範囲なのだ。 A検定員が、車体が出たと同時に、何かチェックをした。 それ以外の動きはなかった。・・と思う・・それにもう、かけるしかないな。 左出なので検定員の動きも・・わずかではあるが、見えていたのである。 発着所につける。停止と降車は採点範囲なので、気が抜けない。 発着所手前、とにかく強い雨天なので、もうカーブが過ぎたら、「左合図」「左サイドミラー、左助手席窓、ルームミラー」を左後方状況を確認して、あわせて前の左前方停車位置の状況が問題ないかどうか、前方を確認して、「停車します」と申告。 最初は、「ルームミラー」で「乗客確認」して、エンジンブレーキそして、ゆるやかにエアフットブレーキを踏んで十分に「減速」してから、四速以上なら、クラッチふんで、三速に減速チェンジ。それから、ハンドルを左に緩やかに切って、寄せに入る。 発着所の段差の縁石から、「必ず」「靴の長さ」くらい、いわゆる「30cm以内」に縁石に車輪や、車体より飛び出しているサイドミラーが柱やポールなどに「絶対に」当たらないよう、注意して、寄せつつ、並行にさせつつ、のろのろと、「ポール(擬似バス停)」が、「必ず」「車体左側のドアの中央付近」に合うように、ノッキングする前に、クラッチふみつつ、最後のごく弱いブレーキで「停止」させる。 げっ、ドア前の窓、雨で見えにくいよぉ。 でもなんとか合わせる。で、「停車しました。」と申告する。 そして、「んんっ、エンジン止めてくだはい」といわれたので、エンジン停止の手順に入る。、クラッチ、エアフットブレーキは、必ず踏んだまま、パーキングブレーキレバーを上にいれて、ここが「普通車」と違うとこだが、「エンジンがかかったまま」、「バックギア」の位置にギアを入れる。 で、左合図を消して、ワイパーやライトを消して、エンジンを停止して、メインスイッチを押し込み、パーキングブレーキがかかっている事を手でさわって確認して、クラッチ、エアフットブレーキと足を外して、シートベルトを外し、左中央のドア下の「非常ドアコック」の赤ボタンを押して、ドアをあけて、出る前に、後方の確認をして、またドア横のコックで閉鎖する。 そして、助手席のA検定員の席に濡れつつ走っていき、「終りました」と「申告」した。 「ん、じゃね。交代して、乗る手順はもう採点しないので、早く乗って」と言われ、 関西の同期生と交代した。 今度は路上である。風雨は強くなる一方である・・・。 ![]() |
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